【オンライン研修】
ITIL® 4 Specialist: Drive Stakeholder Value
(DSV)(利害関係者の価値を主導)(21PDU)(試験付き)

(コースコード EPO8006OL)

対象者

  • サービスマネジメントを実践しているITSMマネージャ、またはこれからITSMマネージャを目指す方
  • 利害関係者の管理や統合を担当し、カスタマ・ジャーニーやエクスペリエンスに重点を置いている実務者の方
  • パートナーやサプライヤとの関係構築を担当している方

Features

本研修は有償のオンライン研修です。

ITIL® 4 Drive Stakeholder Value (DSV)は、サービス消費者と価値を共創する方法を学習します。価値共創には、サービス消費者のニーズを理解してサービスに反映させ、サービス提供の開始後はサービス消費者のフィードバックや測定データに基づいて改善を続ける必要があります。特にデジタルサービスをコアとするビジネス環境においては、表面的な要求に慎重に対応するだけでは競争に勝つことができないので、消費者のニーズをなるべく理解してニーズの変化に素早く反応することが重要です。そのためにサービス消費者との関係を継続的に管理することが必須となります。本研修講座では、このような価値共創のための実践的な方法を、演習やディスカッションも交えて学びます。
この研修を修了し認定試験に合格して取得できるITIL® 4 Specialist Drive Stakeholder Value (DSV)(利害関係者の価値を主導)資格は、ITIL® 4 Managing Professionalの認定を受けるための必要条件の一つに含まれます。
ITIL® 4の資格体系の詳細は、「ITIL®︎ 4認定資格と書籍のご紹介」をご参照ください。

本研修の特長

  • 本研修は正式な認定教育として認定されている研修プログラムです。
  • PMP®継続認定プログラムの要件として、21PDUを申請取得できます。(本研修は、PMP®受験資格とはなりませんのでご注意ください)
  • 本研修は試験(日本語試験)付きです。「試験ガイド」を参照して事前にオンライン試験の要件をご確認ください。
  • 研修は日本語の教材と講師で実施します。
  • 初回の試験には日本語の公式書籍(電子書籍版)がバンドルされます。公式書籍(電子書籍版)はPEOPLECERTから提供されます。
  • 1名様から開催確定します。

本研修に参加すると、以下のことが学習、習得できます。

  • 市場や利害関係者の理解ができます。
  • 消費者の体験やニーズを分析する方法を習得できます。
  • さまざまなタイプのサービス関係の育成方法を習得できます。
  • サービスレベルアグリーメント(SLA)の管理方法を習得できます。
  • デジタルサービスの需要の価値への転換の方法を習得できます。
  • 価値の獲得や実現のアセスメントや報告の方法を習得できます。
  • 利害関係者の満足度を高めるために必要な知識や手法を習得できます。
  • ITIL® 4 Specialist Drive Stakeholder Value (DSV)(利害関係者の価値を主導)認定資格を取得できます。

オンライン研修の特徴

  • 研修は全編オンライン上で行います。PCとインターネット環境があればご自宅やオフィスからご参加いただけます。
  • 講義はリアルタイムで認定講師により行います。質問にもその場でお答えします。
  • 教材は事前にレターパックライトにてお申し込みフォームにご記入いただいた住所へお届けいたします。お申し込み時の住所は教材送付先を指定してください。また送付先に変更がある場合はサービスデスク(servicedesk@eplugone.com)までご連絡ください。

参加に必要なシステム要件や環境設定などの詳細は、「オンライン研修ガイド」をご覧ください。

期間 オンライン研修:3日間
研修時間:9:30〜18:00
価格 330,000円
(税込、受講者お一人の料金)
コース受講料と、ITIL® 4 Specialist Drive Stakeholder Value (DSV)(利害関係者の価値を主導)認定試験の受験料を含みます。受験料以外の試験費用(試験予約の変更やキャンセルにかかる手数料等が発生した場合)はお客様の負担となります。
再試験は受講後1年以内に受験した場合に1回のみ無償となります。理由に関わらず受験せずに受験の権利が失効した場合は無償再試験は適用されません。
2回目以降の再試験の受験料は66,000円(税込)です。
開催日 2024/5/22-24、2024/9/25-27

お申し込み締切日について:
研修初日の14日前の16時が申し込み締切日です(例:2月14日が研修初日であれば1月31日16時が申込み締め切りです)。講習会初日の14日前が休日の場合は直前の営業日が締切日となります。年末年始やゴールデンウィーク等の長期連休直後に開催する研修は早めに締め切りますので、早めのお申し込みをお願いします。
ITIL®4 認定講習スケジュール
前提条件
  • ITIL® 4ファンデーション認定を取得していること
    (お申し込み前に、認定資格を取得済みか確認してください。)
  • オンライン研修の受講環境が準備できること。受講環境の詳細は「オンライン研修ガイド」をご覧ください。
  • オンライン試験の受験環境が準備できること。「試験ガイド」を参照して事前にオンライン試験の要件をご確認ください。
トレーニング形式 オンラインでの講義、演習またはディスカッション、試験対策。試験は後日受験します。
1開催あたりの受講者様の人数:1名から20名まで
試験について
  • 本研修はITIL® 4 Drive Specialist Stakeholder Value (DSV)(利害関係者の価値を主導)認定試験(日本語試験)を含みます。
  • 認定試験は「PEOPLECERTオンライン」のみです。試験の運営はPEOPLECERTになりますので、PEOPLECERTの規定に従ってください。
  • 試験ガイド」を参照して事前にオンライン試験の要件をご確認ください。
  • 認定試験は研修とは別日程で受験します。受験方法は研修コース中に講師より説明します。
  • 試験の形式は、90分間、4択問題が40問、資料持ち込みは不可、合格点は40点満点中28点(70%)以上
カリキュラム詳細
    ※以下の内容について以下の内容について講義や演習を含めて実施します
  1. ITIL®4 Specialist Drive Stakeholder Value (DSV)(利害関係者の価値を主導)の概要
  2. 体験とニーズや機会の理解
    • カスタマ・ジャーニー
    • カスタマ・ジャーニーをデザインする
    • カスタマ・ジャーニーマップ
    • カスタマ・ジャーニーの測定とモニタリング
    • 探索(Explore)
  3. 利害関係者とのエンゲージメント
    • エンゲージ(Engage)
    • サービス関係のタイプ
    • サービス関係の管理
    • サプライヤおよびパートナの管理
    • コミュニケーションと協働(コラボレーション)
  4. サービス提供の開始
    • オファー(Offer)
      主に以下の内容について学習します。
      需要と機会の理解、顧客の要件の管理、サービス提供物の設計
    • 合意(Agree)
      主に以下の内容について学習します。
      サービスレベルアグリーメント(SLA)の管理、サービスの有用性、保証、体験に関する交渉と合意
    • オンボーディング(Onboard)とオフボーディング
      主に以下の内容について学習します。
      オンボードの計画立案、実行、コントロール、ユーザとの関係の育成、ユーザとのチャネルの管理、オフボードの注意点
  5. サービスの継続的な価値共創
    • 継続的な価値の共創
      主に以下の内容について学習します。
      提供中のサービスの相互作用の管理(サービスデスク、サービス要求管理、ユーザコミュニティ、顧客やユーザからのフィードバック、サービスマインドセットの醸成
    • サービスの価値の追跡と妥当性確認
      主に以下の内容について学習します。
      サービスの成果の追跡、経験と満足度の追跡、価値実現のアセスメントと報告、サービスポートフォリオ管理、カスタマ・ジャーニーの継続的な改善
  6. 試験対策として研修内で模擬試験を実施します。
    認定試験は研修終了後に別日程で受験します。

    ※カリキュラム全体の内容は変わりませんが、順序など詳細は変更となる場合があります。